こんにちは
シャシ班3年の池田です。
皆さんはお正月をどのように過ごされたでしょうか。僕は実家に戻り、親戚と出かけておりました。出かけた場所は海に面していてタコやらフグやらが有名なところなのですが、その海沿いに見慣れないものを見かけました。
それがこちらです。

そう、こちら”トゥクトゥク”です。
かわいい色と大きさ、そしてその名前なのですが、漁村ということもあってとても異彩を放っていました。
この三輪自動車、バイクのようなハンドルで曲がるのですが、普通免許で運転が可能だそうです。
見た目から和想像できませんが、頑張れば100キロほど出るらしいです。
日本国内でレンタルできる場所もあるようで、面白いから借りるのもアリだなと思っていたりします。
このタイのタクシーとして活躍しているトゥクトゥクですが、実は発祥が日本のようです。昔、ダイハツのミゼットがタイに輸入され、独自の変化を遂げたものがトゥクトゥクなんだとか。
しかし、今ガソリン車廃止の波を受け、絶滅が心配されています。そんな中、タイ政府が打ち出したのが、2036年までにすべてのトゥクトゥクを”eトゥクトゥク”という電動トゥクトゥクにする計画です。ヨーロッパで電気自動車化が進み、トヨタがEV戦略を打ち出し、学生フォーミュラでもEV化の波がある中、トゥクトゥクまでEV化していくとは。。
マイカー購入を検討の方、環境にやさしいトゥクトゥクを購入してみては??
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2022.01.25
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皆さまお久しぶりです。TD兼ドライバーの澤田です。
今回は、速いドライバーは普通のドライバーと比べて何が違うのかを考察していこうかと思います。
※あくまで素人の浅い考えですので参考程度に
まず、皆様は摩擦円(フリクションサークル)というものをご存じでしょうか。
縦軸が前後G、横軸が横Gを表したものです。わかりやすくいうと車内にボウルを置き、その中に玉を入れて上から眺めているようなものだと考えてください。
↑これを車内に置くイメージです
ツイートの動画は速いドライバーの例で、きれいに外周をトレースしていますよね。
この動きをするにはどうしたらいいのかというと、コーナー進入時にフルブレーキをした後に徐々にブレーキをリリースしながら同時に徐々に舵角を増やしていく(スリップアングル(SA)を増やしていく)という操作が求められます。
それでは普通のドライバーの動きはどうなってしまうのかというと
↑弊チームのドライバーIのログデータ
このドライバーも決して遅いわけではないのですが、このようになめらかにではなく段々と動いてしまっています。
2番の矢印の付け根と3番の矢印の先までの領域でタイヤを上手く使えていないのです。
このコーナーの侵入だけでコンマ1秒くらいは差がついてしまいます。(大体のサーキットは10個以上コーナーがあるのでこれだけで1周1秒の差が付きます。)
それではなぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか。
私はこのような原因があると考えます。
1.そもそも操作が雑
2.マシンからの入力を感じ取れていない
3.恐怖心
まずは1から。
これは言うまでもありませんね。
一般道でブレーキをドンっと踏んで勢いよく戻して、ステアリングをスパっと切って急激にもどしてといった操作をしている人がよくいますが、この操作を普段やっている人がサーキットで滑らかな操作ができるとは思えませんよね。
速くなりたければ普段から丁寧な運転を心がけましょう!
(これはシミュレーターで練習することも出来るのでぜひご活用を)
また、フィジカル的な原因の場合もあります。これも忘れずに。
2番が一番厄介です。
車というのはGだけで語ることはできず、ピッチやロールやヨーなどの車体の動き、各タイヤへの荷重のかかり方、ボディの剛性感、路面の状況、タイヤの状況などなど様々な要素が複雑に絡み合って1つの動きを成り立たせています。
そのため、例えば同じ舵角でも姿勢によってコーナリングフォース(CF)は変わってきてしまいます。
車からくる情報をきちんと感じ取れなければどのような操作をしていいのかがわからなくなり、人間は絶対に安全だという領域まで一度速度を落としてから操作を開始してしまいます。
なので私はログデータの2の矢印の間、このドライバーは困惑している状態だと予想します。
この感じ取るという要素に関してはシミュレーターだけで鍛えるのは非常に困難です。
そのため私は普段の運転から4輪にかかっている荷重や車の姿勢を感じ取り、頭の中で自分の車を俯瞰して見れるようにというトレーニングをしています。
皆さまもぜひ普段の運転からこのようなことを意識してみてくださいね!
3番に関しては2番と非常に似ています。
恐怖心が発生するメカニズムとして車からの情報が受け取れていないということは先程書きましたが、その他に単純にスピードに慣れていないということが挙げられます。
例えば学生フォーミュラは車重が非常に軽く、タイヤのグリップが高いため一瞬にして最大Gを発生させることが出来てしまいます。またパイロンまでの距離がありえないくらい近いです。
そのため箱車などと比べて恐怖心のレベルが違います。
ごく一部のドライバーを除き、恐怖心からかほとんどのドライバ―はかなり次元を落とした走りをしているように見えます。(私を含め)
これに関しては慣れだとは思うので、練習走行でたくさん失敗をして恐怖心をとりのぞく努力をしましょう!
↑私の学生フォーミュラのオンボード映像
ここまで偉そうにつらつらと文を書いていきましたが、これはあくまで私が感じた大切なことです。
重要なのは、人によって何が大切なのかが異なり、それを見つけ出すことだと思います。
そのため、ドライビングに関して正しい知識をつけ、頭を使ってたくさん練習することが非常に大事です。
是非皆様もサーキットで1秒タイムアップ目指して頑張ってください!
2022.01.19
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こんにちは、前プロジェクトリーダーでパワートレイン部門兼マネジメント部門の野崎です。
昨日はだいぶ水っぽい雪でしたね。北海道民は雪で傘を差さないとはよく聞く話で、私も第2の故郷札幌に住んで早3年、傘を手にせず定期ミーティングへと出かけましたが、びしょびしょになりました。
さて今回は、ビー・ユー・ジーDMG森精機株式会社様よりご支援金を頂きましたので、報告させていただきます。
弊チームは毎年、ご支援を頂いているだけでなく、インターンシップでお世話になった部員もおり、非常にお世話になっている企業様です。
コロナ感染者が落ち着いた12月に訪問させていただき、昨年度の報告と今年度のプロジェクト説明をさせていただきました。その際、会社説明や施設案内もしていただきました。
北大生が立ち上げたベンチャー企業であるという歴史や、とてもおしゃれな施設、1人分のデスクにずらっと並んだモニター、、、非常に感銘を受けたとともに、ここから世界が動いているのだというワクワク感と凄さを感じました。
そんなビー・ユー・ジーDMG森精機株式会社様のHPには大変ありがたいことに弊チームの活動を紹介していただいております。それだけでなく会社紹介や業務紹介もおしゃれで魅力がとっても伝わってくるHPです。採用情報等もありますので、是非訪れてみてください!!↓↓
https://www.bug.co.jp/index.html
改めまして、ビー・ユー・ジーDMG森精機株式会社様、本当にありがとうございました!
2022.01.12
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明けましておめでとうございます。
プロジェクトリーダーの横山です。一週間以上経ち新年という感覚も薄れてきた頃ですが、新年一発目のブログということでご挨拶をさせていただきました。
現在は設計も大詰めといったところで、PCとにらめっこしながら頑張って活動しています!
最近またコロナが復活してきていると思いますが、なんとか活動停止のない1年になって欲しいと願ってます。
ただ今年は神社に行っていないのでこのままだと願いが叶わなくなりそうなので、メッカの方向を向いて今ブログを書いています。(他意はありません)
正月といえば、やはりテレビ番組を見ることが多かったのですが、今の家にはテレビがないので何か正月感がとても薄く感じます。
ちなみに、年越し番組はクイズ派です!!(紅白は見たことないです笑)
実家暮らしの時は、普段もクイズ番組は頻繁に見ていたんですが、テレビがなくなると全く見る機会がなくなるので最近はQuizKnockというYouTubeチャンネルを見ています。
東大王などでお馴染みの伊沢さんを中心としたチャンネルで、クイズの問題自体だけでなく形式なども工夫したものを多数上げていて、面白いです。
ただ、当然クイズ研究会などに属していた人が多いため難易度が高い問題が多く、見ていても全く勉強になりません…
最後に、学生フォーミュラ活動について
昨年は大会は開催されたものの、動的種目は実施なしとなり、何度も活動停止に見舞われました。
コロナという不可抗力な部分で思い通りに行かないことが今年もあるかもしれませんが、目標10位に向けて一致団結して活動していきたいと思います。
昨年は、皆様大変お世話になりまして、ありがとうございました。
一年間を振り返り、改めて皆様のご支援なくして成り立たない活動であると痛感しております。
2022年も我々FHTを何卒よろしくお願いいたします。
2022.01.11
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