学内試走を行いました。(第2回)
前回、6/29(土)にFH-13第1回テスト走行を行ってから一週間。
第2回のご報告をさせていただきます。
こんにちは、エアロ部門2年の本橋です。
新入生紹介が続き、書くのは数カ月ぶりです・・・・・・どんな風に書くんだっけか笑。
と冗談はここまでにして、多くの新入生が入部し、今年は様々なブログが読めそうです。
天才ブロガーがいたりすると面白いんですが・・・今後に期待しましょう。これってパワハラですかねー笑
さて、本題に入りますが、7/6(土)に「学内」での試走を行いました。
この度は北大校内のポプラ並木でのテスト走行です。ポプラ並木ってなんだ?って思った方は下の方を読んでください。
今回の試走の目的の一つが直線の加速性能を見ることです。
ポプラ並木は直線になっているので、75mの場所にパイロンを起き、そこまで全力疾走。
その後は減速しスタート位置へと戻り、準備して再びタイム計測といった流れで、好タイムを目指します。
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、大会審査項目の一つ、アクセラレーションですね。
大会ではこの75mの走行を各チーム2名のドライバーがそれぞれ2回、計4回まで走行可能で、配点は最大で100点。
去年の大会では、1位4.078秒千葉大、2位4.109秒Tongi University、3位4.213秒の名古屋大学EV、という結果で弊チームは57位5.560秒です。
弊チームと比べ上位チームのタイムは圧倒的な差があるのが現状です。
しかし目標タイムのためには、今年こそ好タイムをだし、この種目で上位を取ることは必須です。
なんとしても速く走らなければ・・・そんな思いのなか、FH-13プロジェクト初のアクセラレーションテストが行われました。
当日は雲が少しありましたが、よく晴れていました。
7月初頭の北海道は大会本番の8月末の静岡とまるで違う気候ですが、今日は晴れているだけありがたい。
タイム計測の面では、ポプラ並木は大会の会場となるエコパと比較すると起伏のある地形であり、タイムは正確に反映されませんが、普段直線を走れるのはここだけなので感謝しつつマシンを運びます。
ポプラ並木に着き、コース設営とマシンの準備・暖気をしているとトラブルが発生。
テスト走行にトラブルは付きもので、本番に出なくてよかったです。
なんとか走れるように準備し、走ってみるとアンダーパネルに路面干渉の跡があり、これまた問題が。
前回時間の都合から搭載できず、今回から搭載したアンダーパネルが早速問題をおこしてしまいました。
ひとまずワイヤーで吊って対処し、その後何度か走行し、データを取って終了の時間に。
今回もテスト走行の収穫は大きいです。
まだまだ頑張ろうと思い、今日のテスト走行は終了しました。
マシンをガレージに戻し、部室に帰ってカメラで測定していたタイムを見ると、4.9秒!?
まだ上位チームと比べ差があるものの、確実に去年より速くなている・・・
車重が軽くなったこと、ギア入力がスムーズになったことが要因らしく、初回でこのタイムにひとまず安心。
今年は大会には出場できないものの、マシンの調整とドライバー練習を今後も続け、さらなる好タイムを目指します。
ご支援いただいているスポンサーの皆様、今回のテスト走行に協力していただいた方々、誠にありがとうございました。
またテスト走行の現場に足を運び、応援してくださった方々、感謝申し上げます。
今月20日(土)にもポプラ並木でテスト走行を行う予定ですので、興味のある方はぜひご訪問ください。
今後とも弊チームを何卒よろしくお願い致します。
・・・ポプラ並木とは・・・
北海道大学の北側、高等教育機関とグラウンド、サークル会館、恵迪寮をつなぐ道の途中にあり、隣接するサークル会館の反対側には北大の農場が広がっています。北大の石山通に面する出入り口であり、学生だけでなく一般の方が散歩やランニングで通ることも。時期によっては、よさこいの練習や運動部のトレーニングなんかを見かけることもあります。FHTでは昨年9月に、メンバーの試走で使用したのが初。木々の紅葉が綺麗でした。たまたま僕がブログ(2018/11/14)に写真貼ってますね笑。前回使用した場所は工学部だったので別の場所です。