初心に帰る
最近やけに犬に吠えられて困っています。ボディ班2年の佐藤です。
ふと、華の大学生活も3分の1が過ぎようとしていることに気づきました。入学時から今までのような生活をあと2回繰り返したら卒業。考えすぎなのかもしれませんが、少し複雑なものを感じます。
今日はある種の『節目』ということで、僕がFHTに入った時に何を考えていたか、つまり『初心』について書き綴ろうかと思います。『初心忘れるべからず』とも言いますしね。
FHTに入った理由は色々ありますが、一番の理由は『車に詳しくなりたいから』ということだったように思います。(『コミュニティが欲しい』『金属加工が楽しそう』『勉強教えてもらえそう』とか不純な(つまりフォーミュラとは直接関係ない)動機もそれなりにあったんですが...)
「車に詳しくなりたいなら自分で本を買って勉強すればいいじゃないか」と思う人もいるでしょう。でも僕は勉強が嫌いです()。特に独学は学校の授業・講義とは違い、誰にも質問できず学ばないことに対するペナルティ(悪い成績・追試・落単等)もありません。
(単位を取るために勉強をしているというわけではありません...。誤解を生みそうな表現ですが。)
(関係ありませんが、自分を振り返ってみると主体性が足りないように思えますね... これから自分が変えていかなければいけないところかもしれません。)
だから車を一から作るこの活動は車の仕組みや技術を知るのにピッタリだと考えて入部を決めたわけです。
しかしそれと現状を照らし合わせてみるとそうではないことがよく分かりました。端的に言うと目の前のことに夢中になりすぎていたのです。設計期や制作期はよかったのですが、シェイクダウン後は車に関する知識をつけることをかなり怠っていたと思います。
そんなわけなので次の大学生活3分の1こそは、初心を忘れずにやっていければなと思います。