最近読んだ小説
こんにちは。ボディ班1年(終わりかけ)の髙橋です。
大学生は早々に春休みに突入し、悠々自適な生活を満喫している...はずでしたが、
最近は兎に角作業に追われる生活を送っています。
今回はそんな中始めた長期休暇にぴったりの楽しみ、読書について、
最近読んだ本を少し紹介したいと思います。
1.三体
中国のSF作家、劉慈欣による、長編ハードSF小説です。発売以来、世界中で大きな話題を呼んだことでも有名ですね。
物理の有名な問題、三体問題を出発点に、文革から宇宙全体を巻き込むスケールまで非常に大きな規模感でストーリーが展開します。人類を救うため考案される様々な計画、またストーリーのカキを握る宇宙の摂理など、比較的長い(新書版5冊)小説ながらも密度の高い内容となっています。非常に面白い作品ですので、ぜひ長い休みが取れた時には読んでみてもらいたい作品です。
2.プロジェクト・ヘイル・メアリー
「火星の人」(映画「オデッセイ」の原作)「アルテミス」などで有名なアメリカのSF作家、アンディ・ウィアーによるSF小説です。この作者といえば、軽妙でユーモアのある語り口、作中に何度も登場する"DIY"要素などの特徴がありますが、本作でもそれはしっかり維持されており、まるで良い映画を1本見ているかのような引き込まれる感覚を与えてくれます。
新書版2冊程度の量で、かつ非常に読みやすい文体の小説ですので、是非ふだんは小説をあまり読まない方にも楽しんでいただきたいです。
今回は最近読んだ2作を紹介しました。SF映画などが好きな方には楽しめる素晴らしい小説だと思いますので、皆さんも長期休暇などの際にはぜひ一気読みしてみてください。私ももっと多くの作品を(できれば睡眠時間を削らずに)読んでいきたいと思います。
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2023.03.07 | Comments(0) | 未分類